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サンジェです。
このサンジェは、十数年前に僕がオーダーシートを書いて発注したもの。
訳が有ってここ静岡に舞い戻って来ました。
僕の友人がJUY543仕様がほしいと言っていたのでサイズと仕様が
ピッタシだっとと言う訳です。
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親子レバーのワイヤーも交換しました。
これ用のワイヤーですが、自転車屋ではなくてデイショップで
扱っている物に丁度良い物が有る話を以前書きました。
http://kurikuri-nobuo.blog.drecom.jp/archive/478

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JUY53FDです。
けっこうきちんと調整するとさすがの性能ですが
インナーに落として後ろをローに入れるとどうしてもガイドプレートが狭いので
擦ったままになります。
この自転車のチェンステーの長さは、430ミリで本当の当時物は
445ミリとか有り、この自転車みたくチェンが斜めにはならないので
そこに原因が有るものと思いますのでこれは我慢ですね!

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JUY543ですが、これがけっこう曲者で苦労しました。
と言うのも、まずチェンが1駒長かった。
フリーのローが25Tが付いていて上がらないので23Tまでのに交換した。
上のテンションスプリングの動きが悪い。
おかしいな?とテンションケースを抜いて見たらきちんとスリープに合わさっていなかった。
しかもそれでも5段目にチェンの登りが悪いで、カバーの裏側のフックが曲がっていてワイヤーに引っかかる事を発見!
けっこう『ヌルヌル』と動く様になりました。
僕的には、このセデスよりもブラントンかレノルドの方が動きがスムーズになりそうと思います。



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お次はルネルスの事です。
最終型のクランクって走っていてフィキングボルトが緩みやすいので苦労している人も多いと思います。
これは、 『ノルトロック』と言う物で関西のO氏に相談したら送ってくれました。
彼の話でも『最終型クランクは緩みます』と言う事でした。
上の状態は2枚重ねにしたものでこの状態で使用します。
下の2枚は、その重なった物の裏返した状態です。

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こんな感じで、多少ロックナットが飛び出ますが、これで試してみます。

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ネジを締める前の状態です。
チョット話の本題からそれますが、TA製のこのエルスクランクですが、本家本元のTAでも何度か経験が有りますが
新品な状態でもシャフトにクランクを装着してギア板が歪んで着く時が有ります。
その場合は、90度又は、180度とシャフトのテーパーの位置を換えて
クランクを締め込むとピタっと歪みが直る事が有ります。
『まぁ当時のTAってそんなものでしょう・・・。(笑)』
これで、気持ち良く走ってくれよ!と思います。