
右が、今回入手したW板で、左がストロングライトのシングル板です。
この右側の板の面白い所は、インナーにアウターをリベット止めしてある事。
しかも綺麗にリベットの痕も消している仕上げになっている事です。
双方共に、クランクに取り付け側は、46Tで揃えてみました。
5ピンの位置に注目して下さい。

これは、シングル板を取り付けてみた所。
通常は、この様にストロングライトの49D型チェンケースクランクと
組み合わせて、その名の通りにクランクとギア板の隙間を増やして
チェンケースを取り付ける事が出来る様にしたりもします。

これが今回のW板で当然の如くにインナーにアウターを留めているので
上記のシングルの時に組み合わせたチェンケースクランクでないと
FDが入る隙間も出来なくて使えない事になります。
ここで注目は、5ピンの位置で1つのアームがクランクと一致した位置になります。

ローザの軽合板みたく5ピンの穴にはネジが切って有りそしてアウター×インナーの
取り付けは、リベット留めになっているのが判ると思います。
そして外周も補強の為に厚くなっていることも分かります。

クランクとの隙間とギア板の形状を見てみました。
たしかにden20kan54さんの指摘の通りにシングルの場合の肉厚部分の
形状と、Wの場合のインナーを比較してみましたらほとんど同じ状態でした。
ダニエル・ルブールの絵でも見た覚えが有るのですがメーカー名及び
品番まで載っていたかが定かではなくて調べたくても僕の散らかった部屋では
本を探し出すだけで一苦労ですぐには出来ません。
den20kan54さん、指摘をありがとうございました

追加情報が有れば又お知らせ下さい。

おまけの画像で、ストロングライト・スーパーツーリスト46×28です。