
内曲げと外曲げサドルの厚みの違いをこの前書きましたが、具体的比べて見ます。
僕の写真の撮り方があまり上手くはないかもしれませんが了承下さい。(サドルが転がりじっとしません
)左上が初期の内曲げで右上が1975年頃の外曲げです。
比べて見ると、内曲げの方がベースが見えている事が判ると思います。
つまりサドルの縦の厚みが内曲げの方が外曲げよりも有ります。
左下は、70年代後半デビューのイデアル88ですが、右下のイデアル90のワイヤーベースよりもサドルの縦の厚みが薄くなっています。
時代は、革張りプラベースの薄いサドルになって来てそれに合わせる様に変化していったものと思います
。
1枚目の写真を斜め後ろから見た状態です。
僕は意外とこのイデアル88はクロワッサンが軽合で出来ていて軽いので好きです
。ただイデアル88は、1961年頃に違う形で軽合ベースとワイヤーベースがデビューしていましたが、その写真はその内に又・・
。
今回のオーダーに関して少しは為になったでしょうか?
判らない事が有ったら聞いて下さいね、判る範囲でお答えしたいと思います。