
この前、MTBのタイヤを換えた話を書きましたが、この所の長雨
でカビが生える確率が一番高いイデアル90を風当たりの良い玄関に出して来て写っていたのですが、そのサドルが気になると何人かから聞きましたのでここにアップを・・・。僕としては現物でないと判りにくいとは思いますが取りあえず見て下さいね。
いずれも初期のイデアル90です。右側の上下が俗に言う60年代の金バッチです。

上の二つが60年代(金バッチ)のものです。
ワイヤーベースの方は調整ネジを止めている金具と言ったら良いでしょうか?後のタイプとは違います。
軽合ベースの方は、そのベースが磨いてありピカピカで後期のものとは測ってはいませんが明らかに厚みが違い厚くなっています。
下の二つはその後のもの、軽合ベースはアルマイトになりました。その時の1973年位までに製造されたものです。
akutaさんは、今頃はクラブランかな?
そうakutaさんのカキコの意味分かりますよ。自分ではやった事が有りません。これって内曲げですので出来ますね、外曲げですとどう考えても強度的に無理ですね。NBsanの返答にも書きましたが、この時代のものは新品ですと元々サドルトップは平らに近いくらいに厚く盛り上がっていますよね。この磨きベースの90番は僕が、若い頃にオートバイを主に売っている店に眠っていたものを買いました{ラブ}ところ・・なんと!ヤグラ金具にヒビが{困った}・・・それで売れ残っていたのではないかと、実はヤグラ金具だけ他の店で磨き用のもの新品をもらっていたのでそれに換えて有りますが{ウインク}・・もったいなくて使っていません。
NBsan、そのサドルは、その前の60年代金バッチ以降のものです、とは言っても何時までが金バッチでしたのか正直な話しっかりは僕には分かりませんが確か僕の説明の通りに73年までに作られて(もしかしたら74年までくいこんでいるかも)その後は外曲げに変わっています。NBsanの使用している時までのサドルは重厚な感じで人気が有りますね。{にっこり}横から見てもサドルの厚みが5ミリから10ミリも厚く違うのでシートピラーの出も変わります。だだそれ以降の外曲げも時代と共に細いタイヤ・軽快な部品構成にあわせて変化してピラーを出す感じにしたものだと思います。{笑顔}