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最近、知り合いの自転車店の店長になった友人が、アルプスで以前は、
国内もあちこちそしてフランスまで走って来たのにその自転車が原型を
とどめない状態になっていたので動体保存と僕は考えて
元の状態にしようと協力しています。
部屋中と言うか部屋の一部分ですが、部品とか探して出して来ました。
問題は、コッタードBBこれも何とかなりました。
(本人は完成間近かなので又これからずっと乗りたいそうです)

国産部品が苦手な僕ですが、若い時は、サンツアーオンリーで
お世話になってきました。
御前崎オフの時に三姉妹の父さんが使っていた
サイクロンなんて最後の日本の名品と思っています。

その初代サンツアーの3兄弟の話です。
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これは、ず?っと以前にアップした前期と後期のスパートです。
長い間にサンツアーさんは、トップノーマルの使いやすいFDを
作ってくれてありがとう。

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右は、SLでアルプスにも着いていましたが、少し本体の型が違っていました。
左は、以外と今では見る事の少ない、コンペVです。
ブリヂストン・ダイヤモンド・ツーリングにも付いていたのを覚えています。

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ここでつまらない事に気が付いたのですが、ガイドの取り付けのアームとの
リンクのプレートにSL以外は肉抜きが有るのですが最軽量モデルの
SLには、有りませんでした。何でかな?

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これが肉抜きが無い画像です。

一つ上の画像のスパートの初期型であっても肉抜きが有りますよね。

少し気になりましたし、僕の所有しているスパートだけは、前期・後期共に
調整ネジも、ガイドプレート下のスペーサーのネジもマイナスなんですが
他のSL・コンペVもプラスなんです。
何ででしょうか?イタリア・フランスがマイナスネジからプラスのネジに
移行した状況と時期は、判っていますが、僕は国産部品の事が以外と知らないことに
今更ながら、もっと大事に勉強していたらよかったなと思いました。